

ただいま。転勤が決まったよ・・
転勤族にとって引っ越しは避けられないイベント。
数年ごとに繰り返すたびに、荷物の多さや準備の大変さに悩まされます。最近では1年や数ヶ月単位で引っ越すこともありますよね。
わが家も引っ越しのたびに「もっと荷物を減らしておけばよかった」と感じてきました。
今回は、そんな経験から学んだ引っ越し準備をラクにする工夫をまとめます。
引っ越し準備でよくある悩み
- 荷物が多すぎて梱包が終わらない
- ダンボールの数が増えて収納に困る
- 「これは次の家で使うかな?」と迷って片付けが進まない
- 引っ越し直後に必要なものがすぐに出せない
- 転勤が決まってから引越しまでの期間が短い
転勤が決まった瞬間から気持ちがソワソワして落ち着かないこともあります。
ダンボールの山を見て現実逃避したくなる…そんな経験は転勤族なら誰しもあるのではないでしょうか。
荷物を減らす
まず意識しているのは「荷物をなるべく減らす」ことです。
引っ越しのたびに「1年使っていないものは手放す」と決めています。
わが家では、電気ケトルは使わなくなったので手放しました。
ほかにも布団乾燥機や大量の漫画も手放してきました。
このように「暮らしの中で本当に必要かどうか」を基準に判断すると、荷物が自然と減ります。
ダンボールの使い分け
引っ越しの準備では、ダンボールの数と中身の管理が一番大変です。
わが家では「リビング用」「寝室用」「すぐ使う日用品」など、ざっくりと用途別にまとめるようにしています。
色ペンやマスキングテープで印をつける方法も便利と聞きますが、正直なところ、わが家はそこまで細かく管理していません。
それでも段ボールの側面に大きく「リビング」「寝室」と書いておくだけで、引っ越し先での開梱作業はかなりスムーズになります。

割れ物が入ってる段ボールにはさらにワレモノと書いてます!
梱包グッズを味方に
緩衝材は購入せず、古新聞紙を丸めて使う派です。
食器や割れ物を包むときは少し頼りないかなと思いますが、実際には十分役に立っています。
ただし新聞紙はインクがつくこともあるので、白い布や紙で包みたいものはキッチンペーパーやチラシを活用。
「買わなくてもあるもので代用できる」と感じていて、引っ越しごとに工夫しながら梱包しています。
わが家は新聞をとっていないので、実家からいただいてます。
収納グッズの見直し
「収納グッズをしまう場所がない」という悩みも、引っ越しのたびに出てきます。
せっかく便利だと思って買っても、置き場所に困ると本末転倒。
わが家では、収納そのものが邪魔にならないように意識しています。
Nポルダやバスケット収納など、次の家でも使えるものは残し、物件によって収納を増やす・減らすことがないようにしています。
手放してよかったもの・残してよかったもの
- 手放してよかった → 電気ケトル、布団乾燥機
- 残してよかった → 漫画、マキタのスティック掃除機、ロボット掃除機
「持ち続けてよかった」と思うものは、毎日の暮らしの中で確実に使うもの。
逆に「使う頻度が少ないもの」「置き場所に困るもの」は思い切って手放しました。
引っ越し前にやることリスト

荷造りだけでなく、手続きや準備も重要です。
- 転出届・転入届、住民票の移動
- 電気・ガス・水道の解約と開始連絡
- 郵便の転送届
- インターネット回線の解約/新規契約
- 学校・保育園・職場への届け出
- 不用品処分や粗大ゴミ回収の予約
引っ越し直前は荷造りでバタバタするので、手続きは1〜2週間前に片付けておくと安心です。
近年オンラインで手続きできることが増えましたよね。とても助かっています。
引っ越し当日の工夫
当日は想像以上にバタバタします。わが家では以下をすぐ出せるようにしています。
- ハサミ・カッター
- ガムテープ
- ゴミ袋
- 飲み物と軽食
- 貴重品(財布・鍵・携帯)
- クイックルワイパー
段ボールを開けなくてもすぐ使えるように、リュックやトートにひとまとめ。
特に飲み物と軽食は大事で、栄養・水分補給が欠かせません。
引っ越し後すぐ必要なものリスト
引っ越しが終わったその日から生活は始まります。
わが家では次のものを「すぐ使う箱」(段ボール)に入れて管理しています。
- カーテン(夜までに必須!)
- 布団や寝具一式
- タオルと最低限の食器
- 延長コードや電源タップ
- 洗面道具、トイレットペーパー
- 翌日の洋服セット
必要最低限の生活ができるように準備しておくと、段ボールの山に囲まれても安心して眠れます。
引っ越しにかかるお金の工夫
転勤族は引っ越しの回数が多い分、費用もかかります。
少しでも節約できるポイントを意識しています。
- ダンボールはスーパーでもらえる場合もあるが、業者のものは強度があるので壊れにくい
- 粗大ゴミは自治体の回収日を早めにチェック
- 使わない家具や家電はリサイクルショップやフリマアプリへ
「いらないものを処分する=引っ越し費用の節約」に直結するので、事前に手放すことがポイントです。
引っ越し準備をラクにする考え方
- 完璧を目指さない
「片付けきれなかったら段ボールのままでもいい」と割り切る - 未来の自分に優しく
開梱しやすいように「部屋ごとにまとめてラベル付け」 - 暮らしの見直しのチャンス
引っ越しは物を減らす良い機会。「次の家でも使うか」を判断基準にする
まとめ

転勤族にとって引っ越し準備は大きな負担ですが、工夫次第でグッとラクになります。
- 荷物を減らす
- ダンボールはざっくり用途ごとにまとめる
- 梱包グッズは家にあるもので代用する
- 収納そのものが邪魔にならないよう見直す
- 事前の手続きと「すぐ必要なもの」の準備をしておく
この5つを意識するだけで、引っ越し当日も引っ越し後の生活もスムーズに。
わが家もまだ試行錯誤中ですが、毎回少しずつ改善しながら「引っ越し上手」になっていければと思っています。