
転勤がある暮らしでは、どんなに今の生活を大切にしていても、
ふとした瞬間に 「また転勤があるかもしれない」 とよぎることがあります。
引っ越しを重ねるごとに変わる住まい、物件探しの不安、落ち着けない気持ち…。
今日は、転勤族の妻である私が感じてきた
“言葉にしにくい揺れ” と、その気持ちと少し優しく向き合う方法を書いてみます。
移動が前提の暮らしは、心に「落ち着かなさ」が残る
今は 1LDKの賃貸 に住んでいます。
その前は 2LDKの賃貸、さらにその前は 3LDKの社宅。
振り返ると、転勤のたびに少しずつ住まいが狭くなっていきました。
家賃のこと、土地柄、アクセス、夫の職場までの距離…。
すべてをバランスよく考えると、どうしても“広さ”を優先できないのが現実です。
荷物も増やせないし、収納も工夫しないと生活が回らない。
もちろん今の家も気に入ってはいるけれど、

ゆっくり落ち着ける広い家に、いつか住みたいな…
と、心のどこかで思ってしまいます。
職場徒歩圏を優先しても、引っ越しのタイミングは選べない
ここ2回の引っ越しでは、
夫の職場まで徒歩で行ける物件 を選びました。
通勤のストレスが減るし、転勤の多い暮らしでは
“移動の負担をできるだけ減らす”ことがとても大事だからです。
でもその一方で、
- 引っ越しの時期は選べない
- 更新前に急に異動辞令が出る
- 十分に準備ができないまま引っ越しが決まる
という現実もあります。
「住む場所は変わるのに、自分でタイミングが決められない」
この“なんとなくのモヤモヤ”に慣れるには、少し時間がかかりました。
「本当は落ち着きたい」— 一軒家への憧れ

転勤のメリットがあることも知っています。
いろんな土地を知れるし、環境が変わることで気分もリセットできる。
でも、それでも時々思います。

早く落ち着きたい。一軒家がほしいな
転勤に左右されず、長く住める家。
家具を買うときに迷わずに選べる暮らし。
インテリアも収納も、自分の思うように整えられる空間。
「今の暮らしがイヤ」ではなくて、
ただただ “落ち着ける場所がほしい” という素直な気持ち。
同じように感じている転妻さんも、きっと多いはずです。
それでも転勤族の暮らしで気づけた“いいこと”もある
ネガティブな気持ちばかりではありません。
転勤の多い暮らしだからこそ気づけたこともあります。
- 新しい街の空気や景色が好きになれた
- モノを増やしすぎない暮らしが身についた
- 家の広さより「生活のしやすさ」を大切にできるようになった
- 自分のペースを優先することに罪悪感がなくなった
転勤という制約がある暮らしでも、
“今できる小さな楽しみ” を重ねることで
気持ちが安定していく瞬間が増えました。
心が軽くなる「ゆるい向き合い方」
私が転勤の不安と向き合う中で、
少しだけ気持ちが楽になった方法があります。
未来を考えすぎない日をつくる
辞令の時期は特に、先のことを考えすぎると疲れてしまうので
“考えない日” を意識的に作っています。
今の暮らしを楽しむことに罪悪感を持たない
次の場所を考えるより、
“今日の暮らしを大事にすること”のほうが前向きになれます。
やりたいことは「今の環境でもできる形」を探す
家が狭い時はミニマムに、
収納が少ないなら“手放す”ことを少しだけ優先したり。
100点ではなくても、50点の形で叶えていく。
モヤモヤは紙に書く
これ、意外と効果絶大です。
頭の中で抱えるより、外に出すと整理が進みます。
スケジュール帳につらつらと書いていましたが、来年は5年日記を使ってみようと思っています。
やっぱり自信がないので3年にしようかな・・・
まとめ:転勤族の不安は“自然なもの”。だから自分を責めなくていい
転勤族の暮らしは、環境の変化が多くて落ち着かないこともあります。
でも、その不安を感じるのは 自然なこと。
自分のペースで、ゆっくり向き合えればそれで十分です。
今の私と同じように
「落ち着きたいのに落ち着けない」
そんな思いを抱える誰かの心が、ほんの少し軽くなりますように。


