

収納をしまう場所がない・・
転勤のたびに部屋の間取りや収納量が違う…。
「前の家では収まっていた荷物が、次の家では入りきらない」
という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
大きな収納家具を買ってしまうと、次の住まいで置けないリスクがあります。
そこで便利なのが、省スペースで柔軟に使える収納グッズです。
今回は、わが家で実際に使っているものや、人気があるけれど不採用にしたアイテムも交えながら、転勤族におすすめの収納グッズをご紹介します。
転勤族が収納で悩むポイント
- 物件ごとに収納環境が違う
- 大きな収納家具は引っ越し先で置けない可能性がある
- 折りたためる・解体できる収納グッズは転勤族の強い味方

物件ごとにクローゼットや押し入れの大きさが違うので、「どこでも使える収納」を選ぶのが大事なんです。
転勤族におすすめの収納グッズ8選
バスケット収納

わが家でよく使っているのがバスケット収納です。
持ち手がついているものは持って移動しやすく、見せる収納としても活躍します。
引っ越しのときはそのまま荷物を入れて運べるので、梱包の手間も減ります。
100均や無印、ニトリなど価格帯も幅広く、部屋になじむデザインを選びやすいのも魅力です。
わが家ではコーヒーやスープ類を収納したり、グラスを収納したりしています。
シューズラック(簡易タイプ)
玄関が狭い物件では必須アイテム。靴箱が備え付けられていない家もあるので、簡易シューズラックがあると助かります。
わが家は2人分の靴が備え付けの靴箱に収まらず、シューズラックも使用しています。以前住んでいた住宅ではシューズラックがなくても問題なかったため、住む場所によって要不要が変わってくると実感しています。
靴を縦に収納できるので省スペース。組み立て式のものなら、引っ越し時もコンパクトに運べて便利です。
Nポルダ(突っ張り壁面収納)
わが家で使っている収納グッズのひとつが、ニトリの「Nポルダ」。
天井と床で突っ張って固定するタイプなので、賃貸でも壁に穴をあけずに設置できるのが魅力です。
棚板の高さを変えられるので、収納する物に合わせて調整可能。
収納力がしっかりあるのに、省スペースで部屋をすっきり見せられます。

リビングと寝室に1つずつ設置しています!
わが家のリビングにはゲーム機や時計を、寝室には本や書類などを収納しています。
以前はカラーボックスなどを使用していましたが、Nポルダに変えてから部屋がおしゃれになった気がします。
メリット
- 賃貸でも使える(穴をあけない)
- 安定感がある
- 棚板の高さ調整が自由
デメリット
- 設置にやや手間がかかる
- 天井の高さによっては合わない場合も
ベッド下収納(わが家では不採用)
人気の収納方法ですが、わが家では使っていません。
理由は「掃除がしにくい」と感じたからです。床下は湿気がこもりやすくカビも心配です。
ただし利用者からは「季節ものの衣類や本を入れるのに便利」と好評です。
ライフスタイルによっては大きな収納力を発揮します。
吊り下げ収納(クローゼット用)
クローゼットにかけるだけで棚が増えるアイテム。小物収納にぴったりです。
わが家では使っていませんが、収納が少ない物件では「あると助かる」とよく聞きます。
冷蔵庫横マグネット収納

キッチン収納が少ない物件で大活躍。
ラップやキッチンペーパーを置けるので作業スペースを広げられます。
わが家ではキッチンペーパーホルダーのみ使用しています。
収納付きスツール/オットマン
座れる+中に物をしまえる2WAYアイテム。
リビングの小物隠しや来客用の椅子としても便利です。
わが家ではそもそも収納付きスツールを置く場所がないため置いていません。
洗濯機横ラック(ランドリー収納)
脱衣所の収納が少ない物件にぴったり。
組み立て式で、引っ越し時に解体できるのもポイントです。
わが家の脱衣所は洗濯カゴが床に直置きになっているため、導入を検討しています。
収納グッズを選ぶときのポイント
- 次の住まいでも使えるかどうか
- 折りたたみ・解体できるか
- シンプルなデザインかどうか
- 「毎日の生活で実際に使うか」を基準にする
転勤先によっては「収納グッズをしまう場所がない」ということもあります。せっかく便利だと思って買っても、置き場所に困っては本末転倒。わが家では持ち物を増やしすぎないように意識しながら、収納そのものが邪魔にならないよう工夫しています。
まとめ
転勤族にとって収納は「増やしすぎない」「柔軟に使える」の2つが大切。
わが家でも、実際に使っているのは バスケット収納・シューズラック・Nポルダ。
一方でベッド下収納は「合わない」と判断して不採用にしました。
また洗濯機横ラックは今後使ってみたいと考えています。
収納グッズは人によって合う合わないがあるので、無理に持ち続けず、暮らしに合うものだけ選ぶのがポイントです。
転勤先が変わっても、シンプルで使い回しやすい収納グッズを選ぶことで、毎日の暮らしはぐっと快適になりますよ。